メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
医療研究連携推進本部

トップ > 組織について > 設立の経緯

設立の経緯

国立がん研究センター(東京都)、国立循環器病研究センター(大阪府)、国立精神・神経医療研究センター(東京都)、国立国際医療研究センター(東京都)、国立成育医療研究センター(東京都)、国立長寿医療研究センター(愛知県)の6つのナショナルセンターは、国民の健康に重大な影響のある特定の疾患等に係る医療に関し、調査、研究及び技術の開発並びにこれらの業務に密接に関連する医療の提供、技術者の研修等を行う国立高度専門医療研究センター(以下、「NC」という。)として、2010(平成22)年度に独立行政法人、2015(平成27)年度からは研究開発成果の最大化を目的とする国立研究開発法人へと組織を変えつつ、国民の健康に重大な影響がある特定の疾患等に係る医療に関する調査・研究、技術開発及び医療の提供に加え、難治性・希少性疾患など取組が不十分な分野にも取り組みながら、その時代に要請される国民的な医療課題に対応してきました。人口構造や疾病構造が急激に変化し、患者像が多様化・複雑化する昨今の情勢に対応するためには、NCでなければ確保できない疾患横断的な取組を更なる連携と機能強化により実現することが必要であり、NCの果たすべき役割は益々大きくなっています。特に、我が国の研究開発力が低下する中で、NCが我が国の医療研究開発において強い牽引力を発揮することが期待されています。

このような状況を鑑み、厚生労働省及び有識者によりNCにおける今後の組織のあり方が議論された結果、2018年12月に「NCは国民の健康に重大な影響のある特定の疾患分野ごとの医療提供に中心的な役割を果たすとともに、病院を併せ持つ強みを最大限に生かした研究開発への取組は今後も継続すべきである一方、人口・疾病構造が急激に変化し、患者像が多様化・複雑化する昨今の情勢に対応するため、疾患横断的に取り組めるよう更なる連携と機能強化が必要なことから、当面は横断的な研究推進組織を6NCの内部組織として設置すべきであり、2020年度からの速やかな実現を目指す」との報告書が取りまとめられました。

これらの経緯を踏まえ設立されたのが、国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(Japan Health Research Promotion Bureau:通称「JH」)であり、NCが世界最高水準の研究開発・医療を目指して新たなイノベーションを創出するために、6NCの資源・情報を集約し、それぞれの専門性を生かしつつ有機的・機能的連携を行う。そのことによって、我が国全体の臨床研究力の向上に資することを目的としています。